例によって朝4時頃起床。時差の関係でどうしても早朝に起きてしまいますね。帰国後の事を考えて、無理に戻そうとはしませんでした。
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朝食まで時間があるのでホテルについてたホットチョコレートとWalkerのショートブレッドを頂きつつ、携帯のネットで色々と時間つぶし。ホテルのWifiはかなり電波が弱くてスピードも遅かったです。
暇だったので朝焼けのBowmoreの街を散策。
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日本車が圧倒的に少ない欧州で珍しく三菱のパジェロを見つけたので近付いてみたら、こんな面白いデコレーションしてました。
Bowmore Cottageはウィスキー蒸留所にちなんだ名前で複数ありました。Bowmore蒸留所近くのメインストリート沿い、Harbour Innの向かいにあります。他の方のブログによると、コテージの鍵はありますが、各部屋には鍵がかけられないとの事。家族や知人と使う形の方が良いかもしれませんね。
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ホテルに戻って朝食です。
スコットランドの定番というポリッジを頼みました。オーツ麦のおかゆですね。この時、店員さんから「カリーはいりますか?」と言われて、「朝からカレーなの?」と不思議に思いつつお願いしたら、ハニーが出てきましたw ヒヤリングもまだまだ難しいですね。
さて、ツアー二日目。Christineが迎えに来てくれたので出発です。
とりあえずLagavulinに向かう前に少しPortEllenに寄ってくれるとのことで行きました。
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途中でLaphroaigのピート切り出し場を発見。
ここで採ったピートがLaphroaigのあのスモーキーフレーバーになるんですね。他にも、BruichladdichやKilchomanの大麦を栽培している農家さんなども見せてもらいました。
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今はもう閉鎖されたPortEllenを近くから一枚。
以前Port Ellenを飲んだ時、あまり印象に残らないというのが印象だったんですけど、ウィスキーでも何でもやはり何か尖ったものが無いといけないのだろうか・・・などと感慨深く眺めていました。
そうこうしている内にLagavulinに到着したのですが、早すぎたので少し回りましょうかと色々と見て回りました。バードウォッチャーをしている人達が結構いましたね。バードウォッチングとしてもアイラ島は有名なのだそうです。
そんな事を話しながらArdbeg蒸留所の近くに寄ったとき、Christineが「そういえば今日からArdbegで蒸留所限定ボトルが発売されるのよ。買いに行く?行列が出来てるかもしれないけど」と思わぬオファーが。時間を聞いたらまだ大丈夫との事だったので、「じゃあ行きます!」と。
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そんな訳でArdbeg蒸留所に立ち寄りました。ところがショップの前には既にパッと見でも20人位の行列が・・・('-';
ただ、この辺もChristineにツアーをお願いしていたメリットでしょうね。サッとArdbegの顔見知りのスタッフに話を聞いてくれて、すぐに列に並ばないと買えない訳ではないとの情報を仕入れてくれたので、ショップの開店まで蒸留所の周りの写真を撮りに行けました:)
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Ardbeg(小さな岬)とは上手い事いいますね。本当に小さな岬でした。写真を撮った岩場は風が凄く強くて、ちょっと危なかったです。
野ざらしの樽、樽、樽…
風は結構強かったのですが、撮影した場所の真後ろはもう海ですから、恐らくもっと風が強い日にはこの樽にも海水が引っかかる、そんな距離です。Ardbegの塩っぽさはこういう所からも来るのかもしれませんね。
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もうすぐ開店なので行列に並びます。
ここで価格を確認できました。310ポンド(≒42000円)は安くは無いですが、丁度スコットランド銀行のポンドが沢山あったのでここで使う事にしました。日本の両替所ではイギリスが発行したイングランド銀行のポンドは円に換金ができますが、スコットランド発行の銀行券は換金出来ないためです。
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ArdbegもLaphroaigと同様にCommittee memberと呼ばれるフレンド会員のような制度を設けていて、以前はメンバー専用サイトでのみ購入できるボトルもあったと聞いた事があります。Committee memberは2本購入出来るとのことで、2本買っていく人が殆どでした。みんなArdbegのファンなんですね。自分は会員では無いので1本だけ。
そんな訳で、Ardbeg Twenty Oneをゲット:)
エジンバラで上限5万程度で高いボトルを試しに一本買ってみようかなぁ、などと思っていたので丁度良かったです。
そんな訳でとりあえずランチに再びここに寄るとの事で、一旦Lagavulin蒸留所へと向かいます。
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Lagavulinに到着。ツアーまで少し時間があったので写真を沢山撮ったり、ショップを回ったりしていました。
ここでジャズフェスのボトルを1本購入。Lagavulinは好きな蒸留所なので後で飲むのが楽しみです。Lagavulin蒸留所が稼動しているのはジャズフェスのある9月上旬~中旬くらいまでのようで、当日は稼動していないとのことでしたが、ウィスキーの試飲のツアーはやっているとのことでこちらのツアーに参加です。
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Warehouse Demonstrationと呼ばれるツアーで、貯蔵庫の一角で勤続40年と言う貯蔵庫の責任者Iain MacArthurのLagavulinに対する熱いコダワリのトークを聞きながらウィスキーを飲んでいく、と言う趣旨のツアーですね。
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で、今回はこの5本全部を試飲出来ます。これでツアー代が23£(≒3300円)。
34年ものもあって、「おぉ、スゲー!」と思う一方で「ちょっとこれヤバくない?」と軽く血の気が引いていました。ただでさえお酒に弱いのに1時間かそこらの間にショットで5杯とか経験無いんですけどw
とはいえ、こんな機会は滅多にないので頂かない訳にはいきません!(`・ω・´)
一応自前でも水を用意していたので良かったです。かなり効いてたのもあるしヒヤリング能力が乏しいのあって話の内容はあまり分かりませんでしたが、とても美味かったのだけは分かりましたw
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Lagavulinのヴァリンチは最初に口で吸い出す方式。
ヴァリンチは大きいので、これで飲むことは恐らく出来ないでしょうね。2,3人が無作為に選ばれてヴァリンチし、樽から直接とった原酒がその場でみんなに振る舞われるという趣向でした。
ツアーが終わった時にはかなり酔っ払っていてフラフラのままChristineの車へ。
ちょうどランチの時間なのでArdbeg蒸留所のオールドキルンカフェへ。
「他のツアーの人達が食事に来る時間だから急ぎましょう」と言われて、少し早く到着。この辺はさすがにガイド慣れしていますね。実際に自分達が席に着いたくらいに遅れて団体客がワラワラと到着。おかげで並ばずにゆっくりと食事が出来ました:)
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Christineが勧めてくれたシーフードチャウダーです。あまりくどくない美味しさで、飲みすぎた身体にはもってこいでした。
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シーフードチャウダーのおかげで食欲が沸いて来たので、ハギスのサンドイッチも注文しました。これまたかなり美味かったですね。大満足です:)
食事を済ませてショップで少し買い物をし、Ardbeg蒸留所を後にします。
午後はLaphroaigのツアーの予定ですが、少し時間があるのでKildalton Crossに立ち寄ることに。
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車で一車線しかないような細い道をウネウネと通って、到着です。想像以上に辺鄙な場所にありました。
そんな辺鄙な場所ですが、「ここで結婚式を挙げた日本人のカップルもいるのよ」とChristine。彼女のタブレットを見せてもらったら、日本人のカップルが挙式した写真が載っていました。これは確かに一生の思い出に残る式でしょうね。きっと旦那さんは相当なウィスキーファンだと思いますw
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帰り際にちょこんと発見。なんと無人販売のCafeです。
「無人販売所なんて海外では無い」だなんて日本のネット記事を見かけた事ありましたけど、アイラ島くらい人の良心を信じている人達が多い島だと話は別のようですね。
雨が酷くなってきたのでKildalton Crossを後にして、Laphoaig蒸留所へ。到着した頃には珍しく土砂降りでした。
ショップにラウンジが併設されてる形ですね。
ツアーの予約はChristineにある程度おまかせしていたのですが、Laphroaigでは通常の蒸留所ツアーと試飲のPremium Tastingの2つを予約してくれていました。Premium Tastingの方は蒸留所内のツアーは一切なく、別室でLaphroaigを使ったテイスティング講習といった形です。両者は時間的に連結されていて、どちらも予約していれば両方のツアーに参加出来るという流れ。
Laphroaigでは購入した際に付いてくるシリアルナンバーを使ってフレンド会員の登録をすれば、現地の小さな土地の一角を自分の所有と認める認定証が貰えます。それを現地で確認出来るという趣向ですね。
そして自分の土地に自分の国の旗を立てる事も出来ます。
フレンド会員のナンバーを備え付けのパソコンに入力したら、実際の土地の一角が示された紙が印刷され、自分で見に行く事が出来ます。
当初は行く気満々だったのですが外が酷い荒れ模様なので終わってからにしよう・・・と思っていたのですが、結局最後まで雨脚が止まる事は無かったので行かず仕舞いでした。というか、ツアーが終わった頃には飲み過ぎて記憶が曖昧になるくらいフラフラでした…(汗
Laphroaigはショップの品ぞろえも多めですが、内部の展示もかなり充実していました。蒸留所の歴史なんかを眺めているだけで結構な時間が潰せそうな感じですね。
ツアーが始まったのでみんなについていくことに。
Laphroaigもフロアモルティングを行っている蒸留所の一つですが…、ホントに広いw
ここではモルトの発芽過程を逐一追って説明してもらえました。
最後にピートで燻したモルトを直接食べさせてもらいましたが、Laphroaigのスモーキーさが良く分かるくらいに煙たさが染み込んでいました。
モルトを作る工程では色々な道具を用いるそうです。鍬やスコップもありました。
乾燥室の中はピートの煙でいっぱいでした
下層の部屋はピートが置かれていて、実際に火がくべられていました。
これ全部人力なんでしょうねぇ…('-';
Laphroaigはチャールズ皇太子のお気に入りで、アイラモルトの中で唯一王室御用達になっている銘柄です。そこかしこにチャールズ皇太子の写真が置かれていました。
マッシュタンはステンレス製のようでした。この辺の管理はやはりコンピューターの出番でしょうか。
専用の端末にはBeamの文字が。LaphroaigもBeam Santoryの傘下です。
管理用の専用プログラムも自前で用意してるんですね。人の手を入れるべき所には入れ、機械化するところはして効率化を図る…。この辺は大資本ならではでしょうか。
ウオッシュバックの中です。
発酵が進んで気泡で埋まっていますね。この辺も機械化することで安定的に発酵を行うのでしょうか。
ウォッシュを試飲させてもらえました。
Bruichladdichと比べるとよりスモーキーな印象です。
ポットスチルは6基とさすがの数ですね。
スピリット・セーフにはニューポッドがじゃぶじゃぶ注がれていました。
Laphroaigでは実際に樽を組み立てている場所がある様子。
貯蔵庫の中には行けませんでしたが、外から眺める事は出来ました。
通常のツアーが終わり、10分程経ったら続けて専用の別室でPremium Tastingが始まります。ラフロイグのセレクトカスク、10年、クォーターカスク、トリプルウッドの4つを用いたテイスティングの講習ですね。
Lagavulinのような年代毎のウィスキーの飲み比べではなく、作り方による香りや味の差異を知る為のテイスティングの手法を教えるといった内容でした。年代物の原酒が無くなってきている昨今で、ウィスキーの楽しみ方を製法による差異に見出そうとする方法論かもしれませんね。
最後のフリートークでLaphroaig以外でおススメの蒸留所はどこか?という質問に対して「山崎は凄く良いね」と答えていたのは山崎が好きなのでちょっと嬉しかったです。サントリーの傘下だから出た答えではないと思いたいところw
ツアーが終了した後、Christineにホテルまで送ってもらいました。
ちなみに、この時点でガイド代をカードで支払った…らしいのですが、酔いすぎて記憶に残っていません('-';
おかげで次の日にガイド代を支払おうとして断られ、支払ってないのではないかと悶々と過ごしてました。帰国後にカード明細を見てようやく納得できましたけどw
夕食はChirsitineが予約してくれたBowmore Hotelへ。ここは量が多く美味しい事で有名です。ドリンクメニューを頼んだら、ウィスキーのメニューが…。さすがにもう飲めない、と思っていたのですが、Bowmoreのブラックロックを見つけて、つい興味本位で頼んでしまいましたw
欧州に来てムール貝を食べてなかったので、スターターはムール貝のクリーム煮。スターターの時点で結構なボリューム。
続いて、メインはタラとエビのパスタです。
この位の量ならいけるかな、と思ったのですが…、そんな事は無かったです。想像以上にボリュームあったので残してしまいました。でも味は美味しかったですね。
新聞読んだり、出歩いたりしていてアイラ島最後の夜を過ごしていたら酔いが少し覚めてきたので、戦利品のウィスキーを日本から持ってきた緩衝材でタップリ包んで帰る準備です。とりあえずはFlybeの重量制限に引っかからないように色々と調整し重量を測ります。この時の為に、Amazonで吊り下げ式のコンパクト計量器を買っておいたのですが本当に便利ですね。ジャスト19㎏に抑えました。あと1本は行けたと思いますが、まぁ、万が一があると厄介なのでこの位で上々ですね。
そんな訳で21時ごろに就寝です。
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