2017年11月15日水曜日

カティサーク 25年



Cutty Sark 25yo
80点

オールドシェリー感、チョコ、パッションフルーツ
飲み口はオイリーで、大変のみやすい。

2000年初頭に販売され、ウィスキーマガジン誌上でBest of the Bestと評された当時のカティサークの25年です。

今回、何故これを飲もうかと思ったかと言いますと、実家でこんな代物を発掘したのがキッカケでした。


Cutty Sark Golden Jubillee。
やたらと仰々しい箱に綺麗な解説書がついてる代物。エリザベス女王戴冠50周年記念のリリースのものですから2000年初頭の代物だと思うのですが、知人から貰ったという親父が「もっと古いものだと思う」というので、いつ頃の物だろう?と思っていきつけのバーのマスターに相談しにいった訳ですね。

その時に「うちの25年のと同じ形だから2000年前後のものじゃないかなぁ?」と言うお話を聞いて、やはりその時代のもののようだと目星がついた所で、せっかくだから件の25年のカティください、と言う流れに。お酒に限らず縁は大事にしたいところですしね。まぁ単に飲んでみたくなったからなのですがw

カティサークはBB&R社なので、キーモルトはロセスやグレンリベット、マッカランなどになるのですが、ブレンデッドらしく様々なテクスチャが顔をのぞかせる構成で素直に良い酒だなぁと思える代物でした。今となっては高過ぎる代物になったオールドマッカランを含む当時のモルトの実力の片鱗が伺える逸品ですね。

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