
Jack Daniel
80 proof 40° 68点
90 proof 45° 70点
40度はセメダインっぽさやグレーンっぽさがやや強く、風味のテクスチャがやや単調。
ただ、ジャックらしいメープルさ、バニラ感はしっかりと感じられる。
43度と45度は大きな変化は無い。40度と比べるとより甘く、セメダイン臭は少なめ。45度の方がやや滑らかに感じられるか。
新旧ジャックダニエルの飲み比べです。
以前、近くの酒屋で買ったジャックダニエルが思ったより美味くて、「ジャックダニエルってこんなに美味いのかー」と思ってたのですが、最近になってバーのマスターにジャックダニエルの話をしたら「新旧で度数が違って味わいも若干違うよ」と教えてもらいました。
調べてみた所、ジャックダニエルは元々45度の商品だったのですが、少しずつ度数が下がっていき、現行品は40度との事。コストカットや米国でのハイプルーフ品の需要減などが原因の様子。
早速、家に帰って自分のジャックダニエルをみたら意外や意外、45度だったんですよね。
自分が美味いと思っていたのは、美味いジャックだと言われていた代物でした。ザッと調べた感じ、45度の製品は随分古い流通品だったようなのですが、2年くらい前に酒屋で買ったものなんですよね。普通に綺麗な酒屋だったのですが、在庫整理なんかで倉庫から出てきたのを並べてたのかもしれませんね。改めて町中の酒屋を探しましたが、150周年記念ボトルに駆逐される形で店頭から消えていました(´・ω・`)

小さく90Proof(45度)と書かれています。他にも大文字で90Proofと書かれているものや、45%とアルコール度数でそのまま書かれている国内向けの物など様々なパターンがあります。
そんな訳で現行品の40度とチョイ古の43度を買って飲み比べてみました。
個人的な感想ですが、現行品とそれ以外ではハッキリ違いが分かります。
現行品よりは43度、45度の方が甘さや香りが引き立っていて美味しいと思います。
とは言えど、高値で買うほどの違いかと言うと・・・、正直どうなんでしょうね。人それぞれでしょうが、私としてはそこまでの違いは無いかなぁと言うのが正直な所。現行品を買うくらいなら43度か45度のを買いたいけど、高くつきそうなら現行品で良いかな・・・くらいです。
とはいえ、43度はいまだに古い酒屋なんかには残っていることもありますし、ヤフオクやメルカリなんかでたまにお買い得価格で出ている事もありますので、興味のある方は狙ってみては如何でしょうか:)
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