Bowmore 12yo OB
72点
スモーキーフレーバーと柑橘系の香りが少し。味もしっかりと煙が染み込んでるのが分かる。ヨード臭はラフロイグほどきつくなく、アイラの中ではよりライト。
アイラの女王、ことボウモア。
独特のピートフレーバーが強いアイラ島産ウィスキーの中でもスタンダードに位置するようなウィスキーです。一本新しいのを買ったので、最後のを飲み干して空瓶にしました。
独特のピートフレーバーが強いアイラ島産ウィスキーの中でもスタンダードに位置するようなウィスキーです。一本新しいのを買ったので、最後のを飲み干して空瓶にしました。
ボウモアは何だかんだ飲みやすいアイラだと思います。アイラの癖をしっかりと残して、それでいて若干のフルーティさがアクセントになっていて飲みやすい。まぁ飲みやすいと言っても、アイラの中では・・・ですが。
昔、私がウィスキーを初めて一本空けた頃、次は何にチャレンジしてみようかなぁと色々調べていたら、ラジオだかネットだか…元ネタは忘れたのですが、誰かが「アイラモルトを知らないでウィスキーは語れない」だとか「ボウモアがベスト」だとか言っているのを聞いて、それじゃ買ってみようかと買ったのがこのボウモア12年。
でも正直、後悔しました。「うえぇ・・・、なんじゃこりゃ」って感じですね。前評判と実際のギャップで心底ショックを受けた記憶がありますw
アイラの強いスモーキーフレーバーはウィスキーを飲み始めた当時の私にはあまりに強烈で、飲み辛かったのですね。でも一本買っちゃったし…、空けないともったいない…、という訳で頑張って飲みました。
そしたら、一本空けた頃には「あぁ、次はラフロイグだ・・・」となっていた訳で、気付いたらピートラヴァーの仲間入りw それからは頻繁にアイラモルトばかり買っていました。
ハードリカー全般にいえることだと思いますが、高い度数の酒を飲み慣れていくと舌がアルコールの刺激以外の要素を感じ取れるようになります。自分の場合はストレートか精々トワイスアップで飲んでいたから慣れるのも早かったのかもしれません。
そんな訳で、あまり初心者受けはしませんが、スコッチを知る上では欠かせないと思われるアイラモルトの登竜門的なスコッチ。興味のある方は是非、出来れば一本頑張って空けてみて欲しいです:)
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