2017年4月16日日曜日

クラウンローヤル リミテッドエディション


Crown Royal Limited Edition
65点。

ほのかにチョコレート、バニラの香り。全体的に香りは薄く、味にもパンチは乏しい。ただ、全体的に綺麗にまとまっていて、スムースで飲みやすい。


スコッチ、ジャパニーズ、バーボン、アイリッシュ…ときて、最後の最後に残ったのはカナディアンでした。

せっかくだからオークションで面白そうなものを落としてみよう、と言う訳でクラウンローヤルのリミテッドエディションなるものを購入。封緘のラベルから1978年に税関を通った形跡のあるオールドボトルです。

日本で人気があるウィスキーはスコッチ、ジャパニーズ、バーボンまでで、アイリッシュとカナディアンはあまり人気に火が付かない印象です。

カナディアンウィスキーは連続式蒸留器を用いていて、原材料にトウモロコシも含まれている為、風味がまろやかで落ち着いた感じの酒質になります。飲みやすい反面、いまいちパンチにかけるといったウィスキーが多い。品が良いと言うのか、無個性だというのか、その辺は人それぞれの意見ではあるのでしょうけどね。

今回のクラウンローヤルも典型的なカナディアンだと思います。
ただ、味自体は全然悪くは無いし、あまり個性的な物じゃない方が良いという人には良くマッチする一品だと思います。オールドボトルらしく、まろやかさが更に加わってるような印象もありますから、とても飲み易いウィスキーです。人気が無いからかウィスキーの価格が暴騰している昨今においても比較的安価で手に入るのも良い所。

飲兵衛さんは家に一本用意しておくと、気分次第で上手くハマる時もある一品だからおススメ出来ますね。軽めのウィスキーが飲みたいときには良い選択になるのではないでしょうか('ー'

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