http://whiskymag.jp?p=19661
最近は国内外問わず、本当に色々な新規蒸留所が出来ていて、興味深いところなのだが、WhiskyMagazineの記事で、代替穀物で新しいウィスキーを作ろうとしている蒸留所についての記事があった。
大麦ではなく、粟や蕎麦を使ったりして様々なウィスキーの制作をしているそうだ。
新規蒸留所だから、新しい試みをしている様子。
World Whiskies awardsにもいろいろな種類の賞があるし、裾野が広がっているのかもしれないけど、それでも正直、色物のような気もしなくもない…。
でも、代替穀物がアリなら、日本ならやはり米だろうか。焼酎を樽に入れて寝かせればウィスキーもどきになるのか?そんな事を思っていたら、ふと思い出した。そういえば、以前こんなものを飲んだ事があったのだ。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg8-ZdZWzHgjLj8w6y-tYGJtUhYU6ZWs_uTMGY_nQuaXSZhU4tqQ0JtFB9lKP8yhzQhV7ch2b7Fo3FgtXM4uV-m_xc9kDUKptm0wq72oLsT8YCHKovj2Kg6-r0bIQtCGe-pgGxp6sIbjeY/s320/20160419_141709361_iOS1.jpg)
堤酒造さんの極上堤。
焼酎とは思えない深く鮮やかな琥珀色で、樽で熟成させた米焼酎の原酒を詰めた逸品だという話。
吸光度の縛りのせいで、リキュール表記しなければならないが、正真正銘の米焼酎を樽で長期熟成させたもの。
そんな話をバーのマスターから聞いて興味が沸いたので飲ませてもらったが、ビックリするくらい美味い酒だった。というより、フィニッシュが軽いかな?という印象以外はウィスキーそのものだった。
日本人だから、米にたいして味覚に偏りがあるのかもしれないけど、代替穀物を日本のメーカーも取り入れたら、こんなお酒が、さらに美味しくなるのかなぁとちょっと期待出来るのかもしれない。
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